オリムパス製絲の一目刺し・刺し子のコースターを作ってみたよ
こんにちは。
小沢未央子です。
今日は刺し子のお話です。
綿の布にちくちくしていく刺し子は素朴な味わいがあります。
優しい手触りとかわいらしい見た目。
今日はそんな刺し子についてです。
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刺し子とは?どこから始まったの?
刺し子って一体何者でしょう?
保温、補強等のため麻布や木綿布に木綿糸で補強したものが始まりとされている。
藍色の木綿布に白糸で刺すものが定番であるが、刺子半纏などに使われる色合いやデザインの関係から、染色の段階で藍色以外の色(写真の例ではえんじ色と黒)も選ばれる事がある。また、半纏に文字・文様等を入れる関係で白い糸で刺し子生地を織った後、文字・文様部分を白抜きして染色する場合もある。その関係で最近では布・糸ともにカラフルな色合いの物も出てきている。
wikipediaさんより引用です。
白色の木綿にカラフルな糸と思っていたのですが、実は藍色の布に白糸が始まりだったのですね。
白色布がメインだと思っていました。
保温や補強が目的。
確かに糸でちくちくするので厚みもでますし、とても丈夫になりますね。
ぷくぷくほっこりした手触りです。
では早速、作ってみてレビューにいきましょう。
オリムパス製絲、一目刺しのコースターキットの内容
キット内容はこちらです。
キットの中は
・印刷されている布
・作り方の説明書
・糸
・刺し子用の針
すぐに作れるように全部入ってますよ。
糸がカラフルでかわいいね~~。
これは刺したらきれいな色ばかりですね。
布をコースターの形に作りましょう
今回の刺し子はまずコースターの形を作ってから、ステッチをしていきます。
まず線の通りに切ります。
コースターが5枚分です。
いろいろなステッチが印刷されていますね。
全部をコースターの形に縫ってしまいましょう。
縫い線を細かく手縫いしていきます。
返し口を残して4辺縫います。
終わったら、ひっくり返します。
きれいにひっくり返すポイントがありますよ。
ランチマットの作り方で説明しています。これ簡単にきれいにひっくり返せます!!
超必見です。
こちらの記事をご覧くださいね。
ひっくり返してから、返し口をこの字で閉じました。
5枚分きれいにコースターの形が出来ました。
刺し子糸でコースター土台布を縫っていきます
刺し子の柄によっては縦横のほかに斜めに刺していかないと柄が出来ないものがありました。
最初は簡単そうな縦横のみを縫っていくものから始めてみます。
この柄から始めます。
糸の指定はオレンジ色です。
周囲から縫っていきます。
周囲の縫い目は中の縫い目よりも結構細かいです。
線通りに縫うのが慣れるまで大変だな~。
内側は横へ進んで行きます。
端まで行ったら、上に上がっていきますよ。
糸の継ぎ目は玉止めをしません。
繋ぎ方は説明書に分かりやすく書いてあるので大丈夫です。
上まで縫いましょう。
よこの列が縫えました。
次は縦の列を縫います。
あ・・・写真撮り忘れました。
ひたすらチクチク縫いました。
(ぬってるところをイメージしてね~~~)
刺し子のコースター1枚目完成
1枚目のオレンジ色のコースター完成です。
伸ばさないように、縮まないように気を付けながら刺しましたが、左右上下のバランスがちょっと悪くて歪んでしまいました。
オリムパス製絲、刺し子キットレビューまとめ
1枚のオレンジ色のいとのところを縫いきるまで、だいだい3時間かかりました。
1枚当たりにしては結構時間がかかりましたね。
私は普段「指ぬき」をして運針するので、ひと針ひと針出して刺していくのは難しかったので時間がかかってしまいました。
でも、刺繍をやっている方ならきっと大丈夫。
糸も太目でからまないのでとても刺しやすいです。
オレンジ色の糸を使うまでの「コースターにする」のも少し手間でした。(アイロンかけるしね)
コースターとしては、綿の布を二枚重ねにするだけなので、厚みはなくコースターには頼りない感じです。
素朴な味わいや柔らかさは触っていてとても心地よいですよ。
今回使ったキットはこちら。
それではまたね~~
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