子供用マスクを手作りしよう!ダブルガーゼで超簡単・きれいに早く作るちょっとしたコツを大公開します!
こんにちは!ハンドメイド講師の小沢です。
本日は学校なので、ちょっと一息ついてます。ふー。
我が家はこの休みに毎年大掃除をします。
埃だらけの棚や窓ふき、ワックスがけなどをやりますよ。
今日は掃除にも給食当番の時にも使える子供用「ガーゼのマスク」の作り方の紹介をしたいと思います。
世の中にはいろんな菌がいるからね、
洗い替えも作っておくと経済的ですよ~~。
ちょっとしたコツですごく簡単に失敗なく手軽に作れるコツを大公開します。
子ども用マスクの布って何を使うの?
我が家の娘の通う小学校は毎日給食の準備の時にマスクをつけます。
毎日持っていくので、今どきの使い捨てのマスクではお金がかかってしまいます。
なので、布のマスクを愛用しています。
マスクの素材はガーゼ。
肌触りがやさしく、汗の吸収も良い素材です。
マスクにはガーゼでもダブルガーゼという1枚もののガーゼではなく、2枚重なったガーゼが使われていることが多いです。
医療用の白いシングルガーゼでも重ねて作れますが、今は100均でもマスク用のダブルガーゼが販売されています。
大きさもマスクを作るのにちょうどよいです。
100均でマスク用のやわらかいゴムも販売しています。
手作りマスクの材料・ダブルガーゼを使うよ!
それでは早速、材料を紹介します。
・ダブルガーゼ 縦20センチ×横28センチ
・マスク用ゴム 50センチ(25センチが2本必要)
・厚紙ガイド用厚紙
抗菌ダブルガーゼがおススメ!柄に規則性がないもの(ランダムな柄)の方が作りやすいよ。
ゴムも抗菌仕様!
更に内側にこれをつけたら安心!(使い捨てだけど)
ダブルガーゼの種類がナチュラルでかわいい!
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超簡単・手軽に失敗なし!ダブルガーゼの子供用マスクの作り方
まず・・・
これを作ることで時短・とっても便利!
必須アイテムの厚紙ガイドを作りましょう。
厚紙ガイドを作ろう
厚紙ガイドとは厚紙に鉛筆で印をつけたものです。
これは一回作っておけば何かと便利に使えるのでぜひ用意してもらいたいものです。
紙で作った定規みたいなもの、というイメージで使います。
完成形はこちら。
厚紙はお菓子の箱やシャツの間に入ってる紙などの平らな面を利用します。
まずは箱をきります。なるべく真っ直ぐに切りましょう!
横の長さは長いほうが便利です。
大体15センチから25センチくらいあると使いやすいです。
縦は15センチ以上、20センチくらいあるといいです。
この紙にガイド線を記入します。
今回必要なガイド線は1センチ、1.5センチ、です。
厚紙の端から横に長い方向へ、まず1センチのところに印をつけます。
そして線を引きます。1センチと書いておきましょう。
次に同じ端から1.5センチのところに印をつけます。
同じように線を引いて1.5センチと書いておきます。
できました!
今回はこの2線が付いていればオッケーです。
違うものを作るときにまた追加で線を記入していって使えますよ!
マスクの作り方
それではお待ちかねの作り方になります。
布の裏側に縫い線をつけます。
布端に厚紙ガイドをあてましょう。
1センチのガイド線のところを布端にあてて、チャコペンで線を書きます。
次にガーゼを横長に半分に折ります。
この時、内側に表側がくるように折りましょう。(なかおもて、といいます)
折ったら上からアイロンで押さえましょう。
先ほど引いたチャコペン側を上にします。
次に待ち針を刺していきます。
チャコペンの線に待ち針を刺して2枚がずれないようにします。
待ち針は端から刺しましょう
待ち針はちょっとした打ち方のコツがあります。
詳しくは待ち針の打ち方についてを参考にしてくださいね。
待ち針を刺すときは「端→端→真ん中→間→間」と刺していくと、均等にさせます。
待ち針を刺したところをミシンで縫います。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしましょう。
縫い代の間を開いてアイロンをかけます。
これを「縫い代を両割りする」と言います。
縫い代を両割りしたら、表にひっくり返しましょう。
ひっくり返したら、アイロンをかけます。
この時、縫い線が上下どちらかの1.5センチくらいのところにくるようにしてアイロンをかけます。
だいたいで良いので、ガイドの1.5のところで合わせてみましょう。
筒状のものができましたか?
次にこの筒状の縫い線がある方側に、切れ端から1センチのところに線を引きましょう。
この時もガイドの1センチのところに布端を当てて線を引くと簡単です。
次にこれを半分に折りましょう。
半分にしたら線のところを待ち針で押さえ、ミシンをかけましょう。
縫い始めと縫い終わりは返し縫をしてくださいね。
縫えました!
もう少しだからね、がんばってー!!
先ほどと同じように縫い代をアイロンで割りましょう。
表にひっくり返します。ひっぱりだしてね。
輪になったガーゼにアイロンで型をつけます。
縫い線が1.5センチ内側に入るようにずらしてアイロンをかけます。
縫い線を内側にずらすことで、ゴムを入れた時にゴワゴワが少なくなります。
両側とも1.5センチのところに縫い線を書きます。
ガイドの1.5のところを布端に合わせて線を引きましょう。
両側にひきます。
線が引けたら、待ち針でずれないように押さえましょう。
縫い線にミシンをかけます。
縫い始めと縫い終わりは返し縫をしましょう。
この時、糸は長めにとっておいてくださいね。
縫ったら待ち針を外して縫い始めと縫い終わりの糸をそれぞれ玉結びします。
裏側に針で糸を引き出します。
玉結びします。
結んだら糸をギリギリで切ってくださいね。
ちょっと面倒な作業ですが、
ガーゼは大変ほつれやすいので、こうすることでほつれにくくなります。
マスクゴムを通す部分ができました!
両側にゴムを通しましょう。
ゴムは25センチに切っておきます。ゴム通しを使って通していきましょう。
結び目は「蝶々の固結び」がゴロゴロしません。
最後に結び目を隠すように引っ張って動かします。
はい!完成です!!
厚紙ガイドを用意することで線引きいらず!
抑えの役目もするので簡単・ずれずに線がひけます。
100均のダブルガーゼはマスクを作るのに最適な大きさです。
簡単に作れるのでぜひお家でもかわいいマスクを作ってみてくださいね。
緊急追記
コロナウイルスでマスク不足!マスクがないなら作ろう!といことで手書きのレシピを公開しています。
作り方の記事はこちら
レシピはダウンロードできるようになっていますのでご覧になってくださいね。
ダイヤモンドプリンセス号の関係者の方から「英語レシピ」のリクエストもあり英語バージョンも作ってあります!
[一緒に作ってみてね!給食用ランチマットレシピ]
ではまたねー。
ミシンがなくても作れる! ちょっと作ってみようかな!
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