ほぼ日手帳カズンで子供と交換日記をしよう!三日坊主にならない秘訣と子供をやる気にさせるコツを大公開!
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こんにちは!
親子で楽しむハンドメイド作家、こぐまやのせかいの小沢未央子です。
今年もあと2ヶ月きりました!
のんびりしてるので、すぐに来年になっちゃいそうです。
やることやらなきゃ!
今回は、ほぼ日手帳カズンの使い方の提案です。
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ほぼ日手帳カズン、どうやって使ってるの?
私はカズン歴3年。
書いたことを年間通して見返したいので、通常版を使っています。(家に置いてます)
大きさが普通の手帳より大きいので重いのが難点。
カズンについてまとめましたよ。
・1年分が一冊になっている「通常版」
・1月~6月、7月~12月の2冊にわかれている「avec」があります。
・どちらもA5サイズ
・「通常版」横148 mm縦210 mm厚さ17 mm 482g
・「avec」厚さ10 mm ×2冊 1冊あたり278g
私はこのカズンを
「子どもとの交換日記」として使っています
交換日記、というとちょっとめんどくさーいイメージがありますが、これが子供との関わりにとってもつかえるものでした!
子供と交換日記をしようと思ったきっかけは?
娘が幼稚園に行き出して字を覚えてきたことがきっかけです。
幼稚園で字が書けるようになり、お友達とお手紙を交換するという楽しみを知った娘。
私にちいさな紙の切れっぱしなどにつたない字でお手紙を書いてくれました。
嬉しくて、かわいくて、この時間は貴重だな、宝物だなって思った事を覚えています。
嬉しかったので、最初の何枚かは綺麗に貼ってのこしてありました。
でも、サイズの違う紙や切れっぱしに書いてくれるお手紙の管理が徐々に出来なくなってしまいました。
嬉しいんだけど、無くしちゃう、このままじゃ捨てちゃいそう!!
その上、「お母さんもお手紙書いてね!」と言われ、初めはきちんと書いてたお返事でしたが・・・
催促されるようになり、期待にこたえるのがつらくなっていきました。
そのくらい書いてあげたいって、気持ちはあるけれど、書いてもどうせすぐどこかにポイってしちゃうしな・・・
お手紙もらうのは嬉しいけれど、何通もくれる手紙に返事を書くのも毎日大変・・・
でも手紙書かなくていいよ、というのも、なんかおかしい・・・・
今はまだ小さいから何でも話くれるけれど、そのうち口をきいてくれなくなることもある。
なにからなにまでわかってるのは今だけ。
せっかくお手紙で気持ちを書いてくれてるなら、これを当たり前にしたらいいのかも!
年頃になった時に、直接言えなくても、文章なら、手紙だったら言える事もあるかもしれない・・・
いろいろな思いと、手紙の保管、返事を書くことに
余裕がなくなった私は娘に提案しました。
「ねぇ、お母さんと交換日記しない?」
そして、娘との交換日記がはじまりました。
交換日記はほぼ日カズンに決定!
他のノートやオリジナルの大きさと悩んだのですが、最終的にカズンを選びました。
・1日1ページの設定になっている。
・大きい字でかける。細かく書くことがまだできない娘にも使いやすそう。
・絵も思いっきり書ける。
・日記帳は1日ずつのページしかないけれど、カズンはマンスリーページもあるので学校の予定も書き込める。
・価格がお高めなので、止めるに止められないという気合いも入る!(かなり重要!)
当時、幼稚園の年長さんだった娘。
交換日記とは?そこから教えることになりました。
「コハナとお母さんで順番に書くんだよ」
簡単な説明をしてスタートしました。
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カバーは手作り。娘が好きなピンクとねこちゃんでウキウキ!
最初はいい感じに続きました!・・・
さぁ、もうすぐ新しい年!
というタイミングでスタート!
幼稚園年長さんの12月。
春から1年生になる歳でした。
書いてある事は幼くてかわいかった。
サンタさんが自分が頼んだプレゼントを探してくれていると信じてる・・・なんてかわいい!!
ここへきてクリスマスプレゼントが変わってサンタ大ピンチ。
サンタは今さらプレゼントを探しに駆け回る事もできず、彼女の軌道修正に必死。
ひとりでは書けないので、幼稚園から帰っておやつを食べたら一緒に書いてました。
小学校に入学。
今日からお兄ちゃんと一緒に登校。
うれしくてうれしくてお兄ちゃんの後をぴょんぴょんしてたね。思い出すなぁ。
ペンを使ったり写真を貼ったりして、娘が一生懸命書いていた日記ですが、
やっぱり最初だけだった!!!
子どもは飽きる!
三日坊主はやはり回避できません!!
いやいや、もちろん想定内。
ここからおかんの作戦を開始しました。
1.強制は絶対にしない作戦
子どもの時、
「宿題やったの?」
って聞かれるのが嫌だった経験ありませんか?
私はとっても嫌でした。
聞かれるだけでプンスカ怒りだしていました。
やったの?って聞かれてただけだったのに。
やっていないことを指摘されるのが嫌だったのかもしれません。
なので、
「手帳、書いた?」
「書いておいてね」
「コハナちゃんの番だよ」
おかんみおこ
はお母さんは絶対言わない。
強制はしない、書きたいときに書いてくれたらお母さん嬉しいな〜〜作戦です。
それじゃあ、習慣付かなくない?と心配になりますが、強制して書かせることで楽しい思いにはならないと思うのです。
あくまでもお楽しみのひとつなんだから、お母さんの思い通りに書かせてはいけない。
自分で書くことが苦痛になったら二度と自分から書く事はないと思ったので、あくまでも自主的に自由参加にしました。
2.お母さんが手帳を楽しむ!作戦
私は絵を描いたり文字を書いたりする事が特別好きという訳ではありませんでした。
でもかわいく手帳を書いてみたかった。という思いがありました。
大きな手帳にスケジュール以外のものを書いて楽しんでみたかったのです。
手帳をウキウキで書いているのはお母さん。
コハナちゃんが書いてくれることを待ってはいません。
手帳を書く事はお母さんのお楽しみです!
というスタンスで書き続けました。
交換日記だけど、1人で毎日書いてる日もありました。
書くのが大変な日はシールをいっぱい貼ってみました。
手帳を書いていて嬉しそうなお母さんの姿は、子供達の目に入るようです。
「お母さん、何楽しそうに書いてるの?」と聞いてくることもありました。
一方的かも知れないけれど、お母さんがどんなに君たちが大好きなのか、気持ちを伝えたいんだよ。
という気持ちで、
毎日たのしくお母さんの手帳時間をつくりました。
3.手帳に絶対はナシ!書き方はどこまでも自由!作戦
絵を描いても落書きでも、一言だけでも、何を書いても、何ページ書いても、どこのページに描いても良し!
ほぼ日手帳はわたしの我が家の手帳であって、全部が自由でどう使っても正解!
子どもがたまに書く気分になって書いた時に、違うページに書いてもそれでオッケー。
どんなに字が汚くても、殴り書きでも、落書きでも、開いただけで何も書いてなくても、それでもオッケー。
一切、否定はしません。
手帳に正しい使い方はないのです。
絶対こうじゃなきゃ!はないのです。その時に、感じたことをなんでもかいていい。
学校で嫌な事があっても、手帳になら吐き出せる、手帳に書いてもうるさく言われない、お母さんならわかってくれるはず、そんな手帳にしたいと思っていました。
なにがあっても、
自分が楽しんで書くこと!
書き方は自由、絶対じゃないよ!
この3点を気をつけて、私メインで書く交換日記を細々と続けていきました。
そのうち、小学校の生活に慣れてきた娘は
「この時はこうだったよ」など一言二言ずつ書きだして、お母さん、書いてもいい?と交換手帳が復活しました。
書きたいときは2.3ページ書いちゃうけれど、違う日に書いてみたりもするけれど、それでもいいよー!とおおらかな気持ちで対応しました。
考えてみたら・・・
書きなさい!ってぷりぷりしてるお母さんより、楽しそうにしてるお母さんの方が子供は大好きですもんね。
交換日記はやらなきゃいけないことじゃなくて、お母さんとの遊びだもの、楽しまなくっちゃ!
一緒にペンを選んだり、シールを買ったり。
そんな小さなことも大切な宝物の時間ですもの!
ほぼ日手帳をより楽しく、書きたいと思った時にすぐ書ける工夫をしよう!
そして、現在。
小沢家の交換手帳事情は・・・
小学校3年生になった娘と中一の息子もたまに参加して、家族の交換日記は続いています。
学年も上がり、やる事も増え忙しく、状況は変わり、今までのようにゆっくり手帳を書いてる時間もなくなってきました。
現在のダイニングテーブル。
いつでも誰でも気が向いたときに家族の交換日記が書けるように。
そんな思いで、手帳セットを用意してあります。
中身は・・・
ペン、のり、はさみ、シール、マステなど、使いそうなものを入れてあります。
アレコレ探さなくても書きたいときにすぐ書けるようにね!!
書きたいけど、ペンを探してるうちに、書く気がなくなっちゃった。
これを回避する作戦です。
気が向いた時に直ぐ書ける!だから・・・
のりのりで2ページ書いても良し!
お互いの会話が成り立ってなくても良し!
相変わらずくれるメモのお手紙も貼っちゃいます!
たまにお兄ちゃんも参加。
年頃だからあまり口数も多くありませんが、言葉に出来ない気持ちを手帳になら書けると言う事もあるようです。
なかなか言えない気持ち、吐き出せる場所、否定されない場所、安心できる場所でいれたらいいな。
手帳のなかでなら素直に言えてる事もあるのかも・・・
いつも帰宅の遅いオットは、帰宅後子どもの様子を知るために手帳を見ているようです。
コメントは特にないけれど、楽しみにしてるんじゃないかな?と思っています。
家族の交換日記は子供の成長、お母さんの頑張った記録です。
泣いてばかりであんなに手がかかったお兄ちゃんも中学生。
今、少しずつ、親の手から離れて行くのを感じています。
初めて笑った日も、初めて1人で歩いた日も、遠い昔になってしまいました。
あんなに離れなかったのに~
あんなに泣き虫だったのに~(笑)
お母さん、
お子さんが初めて1人で歩いた日の事、覚えていますか?
初めて1人で靴を履けたうれしそうな顔を覚えていますか?
初めて1人で出来る事が増える、と言う事は、最後にお母さんがやってあげた日もあったはずなのです。
ずっと抱っこでお散歩した最後の日を覚えていますか?
靴を履かせてあげた最後の日を覚えていますか?
最後にやってあげた日は、通り過ぎてみないと最後だとわかりません。
だんだんとひとりで出来る事があたりまえになっていくのです。
子供がひとりで出来るようになるという事は、それだけお母さんが根気よくがんばったという証拠でもあります。
お母さんって、すごく頑張ってるんだよ!!
子供と過ごす時間はあっという間に過ぎていきます。
わかっているけれど・・・
でも、お母さんに余裕が無い時もたくさんあります。
一緒に笑っている時だけではありません。
腹が立ってめちゃくちゃ当たりたくなる事もあります。
プリプリ怒る事もいっぱいあります。
でも本当は子供の成長は些細な事でもとても嬉しいんです。
お子さんの成長を記録するため、お母さんがいっぱい頑張った記念も込めて、あたりまえの毎日をほぼ日手帳に残してみませんか?
子供たちが大きくなったときに・・・
「お母さんとの交換日記がとても楽しかったんだよ!」
と、言われると嬉しいな!
なんて妄想をして今日も手帳を書いてみたいと思います。
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