自分の限界は自分が決めている!本当にそれはあなたの限界ですか?やれる時は今しかない!
こんにちは。
私はピザ屋でアルバイトをしています。
このピザ屋のオーナーは自分の夢を叶えてピザ屋を開店しました。
オーナーじゅんちゃんはいつも楽しそうに幸せそうに自分のペースでピザ生地をこねています。
「オーナー、今、どんな気持ち?」
「夢を叶えた時ってそこからどんな景色が見えた?」
「夢が叶った時、その先どんな事が起きると思った?」
私の疑問は尽きることなく、いつもオーナーに聞いています。
「本当は自分がやってみたらわかるんだけどね。私はそれが出来てないんだよ」
ここまでわかっているのに、どうして出来ないんだろう?
私とオーナーの違いは何だろう?
ずっとそんなことばかりを考えていました。
それ無理じゃない?って誰に言われたの?限界はだれが決めるの?
そもそも・・・
私は自分を変えたい!
もっと幸せな毎日に変えたい!
と思って「手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト」を開始しました。
やりたいことはいっぱいありました。
でもいつも、
「それは無理」
「どうせ私には出来ない」
「がんばったところで結局上には上がいる」
と思っていました。
いつからそんな風に思っていたのでしょうか?
なぜそんな風に思ってしまうのでしょうか?
もしかすると誰かに何かを言われたのかもしれない・・・
そんな風に思って小さい頃の自分を思い出すことにしました。
こどものころはどうだった?
私はひとりっこです。母は自宅で和服の仕立てをしていたので、学校から帰ると母の裁ち台の前にちょこんと座ってフェルトマスコットを作るのが毎日の楽しみでした。
作っては見せて、あげての日々。
母に「すごい上手」と言われる事。
お友達に「かわいい。また作って!」と喜んで貰えるのが、何よりうれしかった事を覚えています。
両親はケンカもしない家だったので、私自身も怒られた覚えがありません。
いつも自由にやりたい事をやっていた気がします。
毎日、楽しくすごしていたという記憶しかありません。
社会人になるか?学生でいるか?の選択
何の不満も無く高校生まで育った私ですが、あまりにものんびりと育ち過ぎて、将来設計を全くしていませんでした。
何になりたいか?
何をして生きていきたいか?
ここの部分を真剣に考えた事が無かったのです。
高校2年生で「進学するか?就職するか?」という選択をするという時期も、何も考えていなかった私は決定打がなく保留にしたまま、いつも通りに遊んでいました。
その間周りは着々と進学、就職の準備をしていることもよくわかっていませんでした。
いよいよ、どちらかに決めないといけなくなった時。
唯一「インテリア関係に興味がある」という気持ちがあったので、先生に将来の夢を相談しました。
が・・・先生に「何をこの時期に夢みたいなことを!!」と言われたのがびっくりしたのを覚えています。
それほど「インテリア関係に」と強い思いがあったわけでもなかったので、そこで「だめならしょうがない」とあっさり諦めたのです。
そして、求人のきていた地元の化学工場にあっさりと就職が決まりました。
受験勉強をしている同級生より一足早く将来が決まったのです。
努力もせずに将来を決めて流されていったのです。
そして始まった社会人生活。
それはそれで楽しい社会人生活のスタートでした。
しかし、何故かいつも電車に乗っている大学に進学した友達に会いたくなく、なんとなく顔を合わせないようにしていました。
どこかに挫折感があったのです。
楽な道に楽な道に進んでしまった自分。
頑張って進学して自分のやりたいことに向けて生き生きと学生生活をしている友達がうらやましかったのです。
負けず嫌いでもなく、人と人生を比べた事などなく、のんびりと育った私の中で、大人になってからようやく[人と比べる」という意識が出始めたころはこのころだったのではないかと思います。
失敗してみて、取り返しがつかないとこまできてようやく分かったのです。
「どうせだめだ」の積み重ねで自信がなくなる
社会人になってから、自由に使えるお金と定時速攻帰りを手に入れた私。
挫折感を埋めるためにも自分の力をつけることに専念していきました。
もともと家政科で手芸好きだったので、あらゆるハンドメイドを習い、料理教室、スィーツ教室、ネイルの勉強など、時間とお金の許す限り習い事に専念しました。
デートも友達との女子会も、課の飲み会も、そんなものより大切なのは自分の手に職を付けたいと言う事だけでした。
しかし、どれだけ上手くなっても、お免状を手に入れても、いつも付いて回るのは「どうせ上には上がいる」「プロにはなれないし」「稼いではいけてないし」という否定的な思い。どうせ私はいつもこれくらい。まあまあで終るんだ・・・といつも思っていました。
考えてみれば誰に言われた訳でもないんです。
「あなたは所詮この程度、これ以上は無理だ」なんて!
でもいつの間にか自分自身で自分を否定していたのです。
それからというもの、ずっとずっと、私は自分を否定して生きていました。
何をしても達成感を感じることなく、何をほめられても社交辞令だと思い、どうせ私はこの程度だと思っていました。
このまま、おばあさんになって死んで行くんだろうな・・・と頭の中に浮かんでいました。
早いものでそんな自己否定をし続けて、思えばもう30年近くすぎました。
「自分を変えたい」その思いを行動に移してみる
達成感をかんじたことのない私がほぼ日手帳に出会い、みんなの使い方を見て「わたしもほぼ日手帳のガイドブックにのっているような手帳を書きたい!」と久しぶりにときめて一年。
ガイドブックにも掲載され、飛び上るほどうれしかったけれど、反面やっぱりそこにも挫折感はあったのです。
「みんなはもっと素敵」
「私も編物で使い方に載りたかった」
「私ももっとイラストがかけたらよかったのに」
結局「どうせわたしなんて、所詮この程度」という思いでもやもやしていました。
アマゾンのレビューもすごく気になりました。
私が発行しているわけでもないのに。
一部にのっただけなのに。
「わたしなんかが掲載されてよかったのかな?ごめんね。」という気持ちでいっぱいでした。
でもその中で感じた思い・・・
「じゃあ限界までやったことがないから限界までやってみたらどうなるか?」
「自分を変えてみたい」
という思いからの
「手帳でもっと幸せな毎日に変えようプロジェクト」
今年は自分のやりたいと思う気持ちに正直に向かう事を心かげるようにしました。
そこで掲げた100個の望み。
叶えるために自分が行動する事を大前提にしました。
それからというもの、今年の私は100個の夢を叶えるべく、どんどん行動に移すようになりました。
もちろん、今までの自信のなさ、「どうせわたしなんか」を打ち破っていこうとしたのです。
自分の限界は自分が決めていることに気付こう
考えてみたら、誰にも「それ無理」って言われた事がなかった。
考えてみたら、「ほめてもらっていたのを素直に受け取ってなかった」
いつもどこか違う世界で生きていた。
もやに隠れて自分から突っ走って行く事をしなかったじゃない!
どこまでやれば気が済むの?
何回も何回も自分に問いかけました。
じゃあ私は今どうしたいの?
どうせやるなら、限界までやってやろうじゃん!
という結論に達しました。
「それ無理だよ」
「どうせ私には出来ない」
って思っている事。
それは自分自身が判断していることです。
その決め手はセンスとか技術の問題じゃない。
自分の気持ち、やる気、踏み出す勇気の問題です。
あと一歩でできるかもよ?
あと一歩踏み出せは叶うかもよ?
進むのも立ち止まって諦めるのも私次第です。
そう、限界を決めているのは私。
あなたは今、そこで、諦めますか?
今、ここが、限界ですか?
限界を作っているのは私です。
自分の限界は自分が決めています。
それでいい?
ここまででいい?
私が私に問いかけてみて下さい。
限界を決めるのも、そこであきらめないのも自分自身の選択です。
私はまだ諦めたくない。
まだ限界まではやったことがない。
どんどん自分の心に正直にぶつかってみようと思っています。
あなたの限界はあなたが決めています。
それでいいですか?
ここまででいいですか?
一度心に問いかけてみて下さい。
それではまた。
お付き合いくださいね!
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